5歳過ぎになった我が子は台湾華語(中国語)の発音記号である「注音」を一通り覚えて、まだまだ「書く」には時間がかかってしまいますが、自分が言いたいことを自分で書いて文字で表現できるようになりました。
まだ不安定なところがありますが(特に3音の識別に難しく感じるようです)、ここまでくると、とにかく遊びの中での多読・多書きが有効だと思いますので、最近はオリジナルワークシートを使って読み書きの強化をしています。
注音の読み書き力を高めることが目的なので、このワークシートでは「書く」面に関して単音だけでなく、結合韻のなぞりも意識して作りました。「読む」面においては、中国語で世界を知ることを意識して、できるだけいろんな国の名前を点つなぎに含めるようにしました。
姉妹サイトのモンテッソーリ式のSTEAM教育・おうち英語・中国語教材教具と教育情報サイトERDEKids(イアードキッズ)から無料でダウンロードできますので、よろしければ使ってみてください。幼児や初心者の方に役に立つと思います。
おわりに:我が子の中国語学びの軌跡メモ
我が子の注音学びの過程を振り返ってみると、、本格的に学び始めるきっかけは、4歳半頃に注音トランプを一緒に遊ぶ際の出来事でした。
・3歳7か月:読み書きの敏感期に注音へ興味を示し、注音を絵で書いてみたり、ビンゴしたり、4歳頃にある程度「ㄅㄆㄇ」の識別ができるようになった
・4歳8か月:一緒に注音トランプを遊んでたら、ㄅㄆㄇの識別ができるけど、なぜか組み合わせとなると変な発音になってしまい、うまく読めなかった
ゲームで注音が読めないと挫折を味わった4歳半頃の我が子が、「いますぐ台湾に帰って中国語を学びたい!」、「(飛行機の)チケットを買って!」と泣きながらぐずってしまいました😅😅
母としては、まだまだ組み合わせの練習が始めたばかりだし、4歳半ぐらいでまだ注音を完璧に読めなくても全然問題ないと思ったけど、慰めても、慰めても、我が子が台湾に帰る決心が変わらず(笑)、何日も「チケットはまだ?」「いつ帰れるの?」と聞いてきた日が続いていました。
せっかく、子供が注音に対して学びたい気持ちが強く、本人が焦っているようにも感じたので、駄目元で以前から気になっていた小学生対象の「OneClass 真人 Live 家教平台」(台湾の小学校教科書出版社「南一書局」の家庭教師サービス)にオンラインで少し子供に注音を教えてもらえないかと問い合わせしました。
南一書局の家庭教師サービスOneClassの特徴としては、オンラインで台湾の学生と同じ教科書を使って国語(中国語)、数学、英語、社会、理科を学べる点です。つまり台湾の学生と同じレベルの教育を気軽く受けられる点に魅力があります。しかも対象学年は小学校から高校までです。
日本にいながらも、子供を台湾の子供と同じような国語(中国語)のレベルまで育てたいと思っているので、小学校に入ってからOneClassを使ってみようと思っていましたが、コンタクトしてみたところ、先生は4歳半ぐらいでも教えてくれるとのことでした。
オンラインでも台湾の注音を学べることを知った我が子がとても喜んでいて、先生と約半年間(4歳8か月~5歳3ヵ月)をかけて「首冊」(小学校入学前の注音学びに特化した教科書)を学び終え、今に至っています。
先生が丁寧に教えてくださったお陰で、注音の「読む」と「書く」両方とも基礎力が付いてきているので、あとは家で過ごす時間においての読み書き練習が大切になってくるかと思います^^
《参考》
日本人向け台湾華語おすすめ教材(音声有):台湾華語単語 はじめの1000、台湾華語&繁体字練習帳
おすすめおうち英語教材
モンテッソーリ式のSTEAM教育・おうち英語・中国語教材教具と教育情報
コメント