子供が4歳半になったいま頃、毎日何かして工作をしています。
子供一人で一日何枚の絵も描いたり、工作材料で何かしら作ったり、時には立体的に組立ってたりしています。
指先の発達が進み、繊細な作りが順調にできるようになってきているから、色々試行錯誤したい作りたいだろうなと思いますので、最近の我が家のSTEAM教育活動も”A”(Art)の活動が多いです。(STEAM教育について詳しく知りたい方はこちらを見てください)
では、最近我が家が取り組んだDaily STEAM教育活動の”A”の活動を二つ記録したいと思います。
【おうちDaily STEAM教育記録#11】クリスマス縫いさしをやってみよう
2021/12/11- 2021/12/12でクリスマス縫いさしをやってみました。
STEAM教育の”A”(Art)の活動です。
「クリスマス縫いさし」活動を行うために、用意する材料は、主に3種類。
我が家が使用したクリスマス縫いさし台紙はモンテッソーリ式のSTEAM教育・おうち英語・中国語教材教具と教育情報サイトのERDEKids(イアードキッズ)からダウンロードできます。
縫いさしはモンテソッリー教育のおしごとの一つです。
以前からモンテソッリーの縫いさしおしごとを知っていましたが、どうしても”針が危ない”という既存概念からの心配を払拭できず、子供が小さいごろになかなか縫いさしの活動を行うことに踏み出すことができませんでした。
(実際に使う針は鈍い目の針で尖っていないので、針を触っても痛くはないですが、誤食とか、目に当たったら危ないなどなど、子供が小さい時にやはり心配でした)
そのため、我が家では子供が4歳半になる前ぐらいから初めて縫いさしを日々の活動の中に取り入れました。
我が子は初めて縫いさしをしたときから、かなり食いつきがよく、縫いさしの台紙をプリントアウトして机に置いとくだけで、最近私が自宅で勤務する際に一人で集中して縫いさしに取り組むとむときも良くありました。
2021/12/11は子供が朝目が覚めたら、縫いさしをやりたいと言い出したので、季節に合わせてクリスマスの縫いさしをしました。
最初はよくある縫いさし黒白の縫いさし台紙を使いました。
子供は「クリスマスの靴下をやりたい」と言っていたので、そこから取り組んでもらいました。
子供がクリスマス靴下を取り組んでいる際に、「ママはサンダーをやっていいよ」と言い出したので、私はサンダー担当になりました。
サンダーのほうが縫いさす穴が少ないので、私がいつものペースでやっていくと子供より早く終わりそうになり、それを見た子供が焦り始め急いで自分のクリスマスの靴下を縫いさすと、毛糸が絡んでしまいました・・・。
案の定、ご機嫌がななめになり・・・。
が、子供が大きくなったなと思った瞬間がありました。
それは、子供が自分から、「ママが早いのは、サンダーのうが穴が少ないからか」と言い出し、気づいた瞬間でした。
(‼もう自分で違うものを比較てき、その違いがわかるようになってきたのか、と口に出さなかったが、心のなかで感動しました笑)
機嫌がなおった子供が「ママがサンダー終わったらクリスマスツリーをやって。クリスマスツリーがいっぱい穴があるから」と言い出したので、サンダーの次に私がクリスマスツリー担当になりました。
私がクリスマスツリーをやってる途中で、子供がクリスマス靴下が終わり、次に「雪だるまをやりたい」といっていたので、雪だるまをやってもらいました。
雪だるまが終わり、クーピーペンで塗り絵をしていました。
だいぶ集中力がなくなった頃で、12/12の STEAM教育活動「クリスマス縫いさしをやってみよう 」が終わりました。
2021/12/12も子供が目が覚めたら、縫いさしをやりたいと言い出したので、工作要素が入った縫いさし台紙を使い活動しました。
目標は、クリスマスの飾り付けを完成することです。
穴がすくないので、長い毛糸をキャラクターなどの台紙に通すと、 クリスマスの飾り付けに変身。
子供が大喜び。
どこにかけようかなーと、「自分の部屋がいい」「サンダーが見えるところがいい」「窓にかけたい」などを言いながらクリスマス飾り付けの場所を探していました。
結局は子供用のガンガーにかけて、子供の部屋の窓にかけていました。
夜になると、子供がクリスマス飾り付けのウサギちゃんに声をかけ、クリスマスパーティのおままごとをしていました。
STEAM教育”A”遊びの「クリスマス縫いさしをやってみよう」の成果物です。
《材料》
- 縫いさし台紙(ERDEKids(イアードキッズ)サイトより無料ダウンロード)
- 縫いさし台紙に穴をあけるための道具(かるこ、コルクボード)
- 縫いさしをする際の道具(針、毛糸)
【おうちDaily STEAM教育記録#12】オイルパステルで黒スクラッチをやってみよう
2021/12/11にもう一つのSTEAM教育の”A”(Art)活動を取り組みました。
黒スクラッチを始めてやってみました。
用意する材料は、3つ。
2021/12/11、 我が家は時初めて黒スクラッチをやりました。
最終的に黒いパステルを削って色が出てくる際の原理を体感で分かってもらいたいと思い、今回はあえて何をするのかを伝えず、やってみました。
具体的にはこのような感じで進めていました。
最初は、子供にお絵かきの誘いをして、何をするのかを言わず、自分から落書きのように、画用紙にオイルパステルを適当に塗りました。
子供から「ママ、なにを描くの?」と聞いてきても、「うーん、好きな色を塗りたいだけなの」と適当に答えました。
すると、子供も自分で好きな色を塗り始めました。
時々子供は私を真似したく、私が使う色を使いますが、なんとか自分なりの色を塗れました。
子どもより先にカラフルな色塗りが終えたので、カラフル―な色の上に黒を塗ると、子供がびっくりした顔で「ママ、何で黒を使うの?!汚いよ!」と言ってました。
「うーん、そうか。でも、ちょっと塗ってみたいの」と、私が軽く返事しました。
「ママの黒が汚いから。ぜったい僕の方がきれいな絵になるよ」と子供が言いながら自分の色塗りに戻ったのですが、時々私の黒塗りに気にしていました。
すると、急に、「黒を削りたいから黒を塗ってるの?」と聞いてきました。
私がまだ返事していないうちに、「さっき探していた竹串で黒を削りたいから黒を塗ってるの?」ともう一回聞いてきました(笑)。
よく気づいたなーと思い、「うん、そうだよ。わかったのか」とネタバレしました。
すると、子供も自分の画用紙に黒を塗り始めました。
私のほうが先に黒を塗り終えたので、子供が興味津々で私の画用紙を削り始めました。
「何を描こうかな?」と聞いたら、「おばあちゃんを描く!」と即答。
ということで、 2021/12/11の 黒スクラッチのテーマは「おばあちゃん」でした。
4歳半の子供の初の黒スクラッチ作品でした。
STEAM教育”A”遊びの「オイルパステルで黒スクラッチをやってみよう」の成果物です。
《材料》
《参考》
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