「英語教室に通わせているけど、子どもの英語会話力が伸びた実感がない」
「英語が苦手なんだけど、英語が得意な子を育てたい」
「家での英語教育に興味があるけど、何から始めていいかわからない」
「英語が嫌い子どもでも興味が出る英語教材が欲しいけど、なんだか値段が高い」
など、子どもの英語教育に悩まれていませんか。
日台結婚の我が家では子どもが0歳の時から子どもの英語教育にも注力しています。
子どもが生まれてからいきなり自分(と旦那)の母国語ではない英語の学習環境を自宅に整えるために、いろいろ試行錯誤して早くも3年を経ちます。
子ども向けの英語教材などが溢れている今、やはりネイティブ圏発の教材のほうが体系化されているし、自然な英語を学べると思うことが多く、今となって極力ネイティブ圏発の物を使うようにしています。
が、その中でも、ネイティブ圏発のものに匹敵できる日本発の教材を1つだけ非常に重宝にしています。それは、フレーベル館の『キンダーすまいるえいご』です。
幼児が喜ぶ『キンダーすまいるえいご』はどんな教材?
『キンダーすまいるえいご』は好評のキンダーブックを出版しているフレーベル館の2019年度(2019年4月~2020年3月)で限定購読発売した月刊誌です(今となって、バックナンバーのみの販売になっています)
『キンダーすまいるえいご』の特徴としては、大学教授が監修するもとで、色が鮮やかで可愛いらしいキャラクターMotty(モッティー)とねこざかなと一緒に英語を楽しめるシリーズです。
また、専用の音声ペンと一緒に使うと、『キンダーすまいるえいご』の中で出てくる表現をネイティブの発音のもとで学べられますので、英語が苦手のママでも心配いらずに子どもと一緒に楽しく読めます。
ちなみに、我が家の3歳の子は2歳の時からキャラクターのモッティーが大好きです。
モッティーはイラストレーターおべともさんの作品です。シンプルで鮮やかでなキャラクターが小さい子に受けが良いかもしれません。
ご興味がある方は、おべもとさんの公式サイトを見てみてください。
『キンダーすまいるえいご』英語会話力のコンテンツがすごい!
『キンダーすまいるえいご』をおすすめする最もな理由は、とにかく英語の会話力が身伸びる、というところです。
『キンダーすまいるえいご』では、以下の7つのコーナーで身近なものを中心にシンプルな英語表現をたくさん載っています。
- 観察・社会(Look)
- 食育・工作(Try)
- お話(Read)
- こんにちは、モッティー(Talk)
- コケッコーさんと1・2・3(Count)
- ねこざかなと遊ぼう!(Play)
- うた(Sing)
例えば、「鯉のぼり英語って何?」と子供に聞かれると、あなたは答えられますか?
正解は「carp streamer」です。
日本人でも即回答できる人が少ないと思います。
『キンダーすまいるえいご』2019年5月号の「お話(Read)」コーナーでは「The Lost Crap Streamer」を題に、壊れた鯉のぼりの持ち主を探すストーリーを展開しています。
子どもたちは、何度もストーリーの中で出てくる表現、
「Hello. Do you know whose carp streamer this is?」で鯉のぼりという単語を覚えられます。
子どもにとって身近なものから自然に英語の会話力を身に付けられることは、『キンダーすまいるえいご』がネイティブ圏の著作に負けないところです。
『キンダーすまいるえいご』の詳しい年間ラインナップはこちらから見てみてください。
『キンダーすまいるえいご』は会話に必要な「文」を学べる
『キンダーすまいるえいご』はほかの子ども向け英語学習誌とのレベルがかなり違います。
というのは、子供向けだからこそ、ネイティブ圏でない国の教材ですと「apple」や「pen」など身近な「単語」を中心に作成される教材が多いです。どの教材を買っても結局もう子供が分かっている単語が載っているばかりです。
それとは対照的に、『キンダーすまいるえいご』は単語ではなく、何もかも「文」で表現しています。
例えば、「水」について、よくある子供向け英語教材ではどのように紹介するかを想像できますか?
そう、「water」を書いている文字の隣に水の写真をつける、だけだと思います。
『キンダーすまいるえいご』ではそうではなくて、2019年6月号の食育・工作(Try)コーナーで、「Magic Water」を題に、「How to make purple water」から「Put the ○○ into the purple water and…」というふうに、紫色の水をピンク、ブルーに変身していきます。
90年以上、幼児向けキンダーンブック(月刊観察絵本)を手掛けてきたフレーベル館だからこそ、『キンダーすまいるえいご』でシンプルで幼児でも覚えやすい英語の文をたくさん載せて身近なものを紹介できると思います。
我が家は子どもが1歳の時からフレーベル館の『しぜん』という科学絵本を購読していて、いつもフレーベル館がいかに分かりやすく子供たちに自然や科学について説明するかを感心しています。日本語で作成している子供向け教材と同じレベルで英語を学べることが『キンダーすまいるえいご』の見どころです。
『キンダーすまいるえいご』は季節行事を英語で疑似体験できる
『キンダーすまいるえいご』は季節や行事に合ったものを英語で紹介しています。
例えば、獅子舞を英語で一言でいうと、あなたはどうのように話しますか?
「Lion Dance」
「It drives away all bad things.」
『キンダーすまいるえいご』2020年1月号の「観察・社会(Look)」コーナーでは、アメリカから来た子供に対して日本の子供がJapanses New Yearについて紹介する設定のもとで、獅子舞やおせち、門松などをシンプルな英語の文で説明しています。
もう一つの例を挙げますと、月に住んでいるのは誰でしょうか?
「A rabbit lives on the moon.」
「No, It’s a crocodile!」
『キンダーすまいるえいご』2019年9月号の「こんにちは、モッティー(Talk)」コーナーでは、キャラクターのMotty(モッティー)と日本人の主人公sotaが月に住んでいるものについて争論する場があります。
キャラクターが置かれる状況を通じて日常生活に発生しうる状況を疑似体験できる『キンダーすまいるえいご』のコンテンツは、母国語を自然に身に付けると同じようなアプローチです。ネイティブ圏ではない幼児向けの学習誌からにしては、珍しいではないかと思います。
『キンダーすまいるえいご』は種類豊かな英語子供向け歌を聴ける
『キンダーすまいるえいご』の音声ペン(※データダウンロードが必要)から毎月1曲の英語の歌を聴けます。
The Muffin Man, The Bus (The Wheels on The Bus), Row Row Row Your Boatなどよく知られている古典定期な英語童謡はもちろん、Under the Spreading Chestnut TreeやO Christmas Tree, Buzz Buzz Buzzなど季節を感じられる穏やかな歌も楽しめます。
『キンダーすまいるえいご』の読本の中で記載がある歌詞より、音声ペンから出る歌詞のバリュエーションが多いです。読本に載っていない歌詞を耳で聴き取るというのはリスニングのトレーニングにいいですよね。
ちなみに、我が子はThe Wheels on The Busが大好きで、気づいたら一人でノリノリで聞いていることはしばしばあります。
音声ペンは、いつでも子供が一人でも気軽に使えるという特徴がありますが、『キンダーすまいるえいご』の音声ペンの音量がやや大きめと思いますので、子供に使わせるときには、ぐれぐれ耳に近づかないよう気を付けてくださいね。
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