おうち英語を取り組んでいるなかで、「子供の英単語の語彙力をもっと増やしたいけど、良い方法が見つからない」と悩んだことがありませんか?
おうち英語で、子供に英単語を覚えさせ、読み書き力を強化するための取り組みについて紹介したいと思います。
具体的には、以下の3つのステップです。
【おうち英語】英単語の語彙力を増やし、読み書き力を強化するための3ステップ
ステップ①:まずはフォニックスから取り組む
フォニックス(Phonics)とは、「英語の読み書きのルール」です。
英語には、ほとんどの単語は規則性があり、英語の文字(綴り字)と発音の間のルールを表すのがフォニックスです。
フォニックスが分かると、目で読んだ文字を音にしたり、耳に入った言葉を文字にしたりすることを自然にできるようになると言われています。
ネイティブ圏では、幼児の英語読み書きをトレーニングするにあたって、ファーストステップとして、子供にまずフォニックスのルールを親しんでもらうことが多いです。
我が家ではJolly Phonics(ジョリーフォニックス)をベースに、子供が3歳の頃からフォニックスルールを覚えてもらうように取り組んできました。
おうち英語におけるフォニックスの進め方について詳しく別記事でまとめました。
初心者でも英語苦手なママ・パパでも簡単に始められる内容だと思いますので、よろしければぜひご覧ください。
ステップ②:徐々にサイトワードを加えて、フォニックスと二輪で取り組む
サイトワード(Sight Words)とは、「頻出単語」のことです。
サイトワードが分かると、ネイティブ圏の日常会話の最大90%が分かると言われています。
ネイティブ圏の子供は、4~6歳からフォニックスとサイトワードを平行して学ぶことが主流であり、つまり、サイドワードはフォニックスと同じように、読み書きの基礎として位置づけられています
。
我が家では子供が4歳頃から、Doich Sight Wordsをベースに絵本読み聞かせ(ペッパーピッグのサイトワード絵本)やゲーム(無料オリジナルサイドワードカード利用)を通じてサイトワードに慣れるための取り組みをしてきました。
また、ネイティブ圏のわらべうたとして広く認知されているマザーグース(Mother Goose)の歌詞を使って、子供のサイドワードの書く練習もしてきました。
子供練習用のために作成したサイドワードなぞり無料プリントは姉妹サイトのERDEKids(イアードキッズ)から無料でダウンロードできますので、よろしければ使ってみてください。
ステップ③:テーマごとに学び単語の幅を広げる
関連性のある単語を一緒に学ぶと、記憶しやすいので、読み書き基礎のフォニックス、サイドワードについてある程度身に付いたら、テーマごとに英単語を学び語彙量の幅を増やしていくと良いでしょう。
我が家では子供が5歳過ぎてから子供用の英辞典からオリジナル単語カードを作ってゲームに合わせて単語の幅を広げるように取り組んでいます。
テーマごとの英単語カードを使って、神経衰弱やメモリーゲーム、グループ集め、名前当てクイズなどのカードゲーム、絵合わせゲーム等を一緒に遊ぶことで、子供が遊び感覚でストレスなく英単語の語彙量を増やしていけるので、ぜひ試してみてください。
最後に
我が家では子供が0歳からゆるくおうち英語をスタートし、3歳頃からコロナ禍がきっかけでおうちフォニックスやオンライン英会話レッスンをはじめましたが、これまでは一切強制することはなく、子供が興味を示した時だけ「自分で読む」、「書く」練習をするようにしてきました。
4歳半頃から子供がネイティブと話すことにとても夢中になっているため、英語での会話量が圧倒的に多く、読み書きの量とだいぶ差がつくようになってきています。
でも、親として焦る必要もないと思い、まぁ~そもそもまだ右脳が左脳より働いている幼少期に「自分で読む」、「書く」を強いることは違和感があるので、フォニックス教材、サイドワード、テーマ別の英単語カードを交替で使って、書く練習を誘いつつ、様子見にしています。
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