子供の英語読み書き力を強化するネイティブ圏のワークブック2冊をご紹介したいと思います。
おうち英語を取り組んでいくなかでこのような悩みがありませんか?
「これまでは聞く、話すことを中心に色々とやってきてそろろそ読み書きの練習を本格化したいけど、良い教材が見つからない」
我が家では子供が0歳の時におうち英語をはじめましたが、右脳の能力開発も重視しているため、どっちかというと、英語の聞く、話す能力を中心でやってきて、読み書きは子供が興味を示すときだけやっていました。
3歳からフォニックス(ジョリーフォニックス)の学びを取り入れましたが、それもジョリーソングス(Jolly Songs)や、Alphablocks動画を中心に基本的なフォニックスルールのインプットを行い、本人が興味を示すときだけ一緒に文字の読み書きをしていました。
5歳過ぎの今では、子供自身が文字に対する意識が強くなってきたので、少しだけ意図的に読み書きの練習を行うようにしています。
色々と試行錯誤してきて、「悩んだらコレ!」と思う本当にコストパフォーマンスが高いワークブックがあったのでご紹介をしたいと思います。
【コスパが高い!】幼児~小学生向け英語ネイティブ圏のワークブック① Big Spelling 1-3
おすすめの幼児~小学生向け英語ネイティブ圏のワークブック1冊目は、Big Spelling 1-3です。
Big Spelling 1-3はアメリカのSchoolzone出版の小学生1年生~3年生(6~9歳)向けのワークブックです。
タイトルからは少し分かりにくいかもしれませんが、実はBig Spelling 1-3はフォニックス特化のワークブックなんです。
Big Spelling 1-3のおすすめポイントとしては以下3点。
Big Spelling 1-3の実際の中身はこんな感じです。
目次からみると、Big Spelling 1-3の構成は、母音子音の概要説明1ページ、子音練習ワーク64ページ、短母音練習ワーク69ページ、長母音および複合母音練習ワーク87ページ、連続子音50ページ、その他読み書きルール17ページ、総合練習31ページです。
読み書きの各テーマにおいてたくさん練習できることが明瞭ですよね。
そして、点つなぎや、迷路、クロスワードパズル、文字なぞり、塗り絵などワークの種類が多いため、子供が好きなワークから取り組めば、暗記不要でワークを楽しめるうちに子供は英語の基礎を身に着けます。
ここまでの品質は数千円で入手できるなんで(コスパが高い!)・・なかなかないものだと思いますので、フォニックスのワークブック探しに悩んでいる方がいましたら、ぜひ使ってみてほしいです☆
ただし、前提として、Big Spelling 1-3はある程度フォニックスの基礎がある方向けのワークブックだと思いますので、指導者(ママ・パパ)がフォニックス知識0の場合は少し難しいかもしれません。
(単語がわからないわけではないと思いますが、ワークの主旨に「?」と思うところが多いかもしれません)
指導者は少なくとも、フォニックス学びロードマップにおける「フォニックスの基本音を読める~ブレンディングができる」ぐらいの基礎知識があれば子供にとってよりプラスではないかと思います。
おうちでのフォニックス基礎の学び方について別記事で書かせていただきましたので、ご興味がある方ぜひご参考いただければ嬉しいです。
【コスパが高い!】幼児~小学生向け英語ネイティブ圏のワークブック② Big Codes, Puzzles & More
おすすめの幼児~小学生向け英語ネイティブ圏のワークブック2冊目は、Big Codes, Puzzles & Moreです。
Big Codes, Puzzles & MoreもSchoolzone出版の小学生向けワークブックです(対象年齢6-8歳)。
Big Spelling 1-3はフォニックス特化のワークブックに対して、Big Codes, Puzzles & Moreはクロスワードパズルの問題が多いワークブックです。
公式の対象年齢でみると、Big Spelling 1-3(対象年齢6-9歳)よりBig Codes, Puzzles & Moresの方が対象年齢(対象年齢6-8歳)が低いため、Big Codes, Puzzles & Moresの方が易しいというイメージがあるかもしれませんが、個人的にはBig Codes, Puzzles & Moreのほうがレベルが高いと思っています。
なぜなら、Big Codes, Puzzles & Moreのほうがワークブックの問題を解けるための英語力が必要ですし、問題を解けるために一定な語彙量や知識が要すると思います。
おそらく、ネイティブ圏の子供にとって、普段から英語を使っているので語彙量も言うまでもなくたくさんあり、やや慣れが必要な読み書きルールを覚えるより、謎解きのような感覚で解く問題のうほうが簡単だから公式の対象年齢がやや低めの設定になっているではないかと推測します。
とはいえ、Big Codes, Puzzles & Moreは文字に興味があり、かつ、ゲーム感覚でワークを取り組みたい非ネイティブ圏の子供にとってはとても魅力があるワークブックですので、そのおすすめのポイントについてご紹介したいと思います。
我が家は子供が5歳のときからBig Codes, Puzzles & Moreを使い始めています。
これまで使ってきた感想としては、テーマによって幼児にとってまだ難しいと感じる時があることは否めないです。
ただ、なぜか、子供は自らBig Codes, Puzzles & Moreをやりたいと言ってくる時が多いです。
そんな時はコピーをとって子供と一緒にやるようにしています。
(Big Codes, Puzzles & Moreは同じテーマの繰り返しがほぼなく、大体1テーマ1問題なので、子供がもっと大きくなって取り組むともっと学べるのにと思っている私は、今後もワークが取り組めるよういまは遊び感覚でコピーを使って子供がやりたいときに一緒にやっています)
我が家では、まだ知識をたくさん持っていない今の幼児期において、Big Codes, Puzzles & Moreを語彙量を増やす手段の一つとして、そしてアルファベットを書く練習のきっかけとして使うようにしています。
これから小学生に上がると、英語で知識を吸収するツールとしても使っていきたいと思いっています。
数千円で295ページのワークブック。幼児から小学生まで使えるので、かなりお得だ思います^^
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