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【1歳~】幼児向けおすすめ絵本(勇気編)

ワールドライブラリー_Worldlibrary_勇気が出る絵本 絵本多読

本記事では、「勇気を与えてくれる絵本」をテーマに、3歳の我が子が1歳と2歳から出会った2冊のWORLDLIBRARY(ワールドライブラリー)翻訳絵本をご紹介したいと思います。

そもそも、「絵本の読み聞かせはどんな効果があるのか」と思ったことはありませんか?

家庭によっていろいろと解釈はあると思いますが、我が家は子どもが0歳の時から日本語、中国語、英語の絵本読み聞かせをしていて、「絵本の読み聞かせは、子どもの言葉の発達を促すとともに、子どもの世界を豊かにする力がある」と実感しています。

子どもがいつも同じ絵本を持ってきて、もう飽きているけど・・」と子供が何度も同じ絵本を持ってくる時がありませんか?

我が家の旦那はたまに、「また同じ絵本を読むの?!」と子供に言ったりすることはありますが、大人にとって同じ絵本を繰り返して読むのは「ほんとに役に立つかな」「飽きた」と思うときがあるかもしれませんが、子どもは同じ絵本を毎日読んでも日々違う発見ができるのです。

本記事で紹介する2冊の勇気を与えてくれるWORLDLIBRARY(ワールドライブラリー)翻訳絵本は、我が子が1歳と2歳から出会った絵本です。

3歳になったいまでも、いまでも何度も繰り返して読んでほしいと持ってきて、驚くごとに、毎回違う発見を言ってくれるのです^^「勇気」をテーマとした絵本をお探しの方ぜひ読んでみてもらえると嬉しいです。

【ワールドライブラリーの幼児向けおすすめ絵本】WORLDLIBRARY勇気編①:よるのクロネコ

本記事で紹介する1冊目のWORLDLIBRARY(ワールドライブラリー)翻訳絵本は、『よるのクロネコ』(PETIT CLIAT NOIR A PEUR DU SOIR)」です。

【ワールドライブラリー幼児向け絵本】よるのクロネコ(PETIT CLIAT NOIR A PEUR DU SOIR)の世界観

WORLDLIBRARY(ワールドライブラリー)の翻訳絵本『よるのクロネコ』
WORLDLIBRARY『よるのクロネコ』

WORLDLIBRARY(ワールドライブラリー)の翻訳絵本『よるのクロネコ』(PETIT CLIAT NOIR A PEUR DU SOIR)はフランスの絵本です。

「夜」と「黒猫」をキーワードにしている『よるのクロネコ』は、最初から最後のページまで黒を基調としています。幼児向けの絵本になかなか見ない画風だと思います。

『よるのクロネコ』は幼児向けの絵本であまりみない黒を基調とした絵風から緊張感が伝わり、勇気を出した黒猫の夜の探検をドキドキしながら親子で楽しめられるユーモアのある一冊だと思います。

『よるのクロネコ』のあらすじ

「暗いところで迷子になったら誰にも見つかれない」ということをを怖がって夜は外に出たことがないクロネコ。毎晩のように外に出かけるお姉ちゃんたちをみて、なんだか羨ましい。

『よるのクロネコ』はクロネコがやっと勇気を出して夜の冒険の旅に出かけたところから物語が始まる。どんな結末になるのか・・?

【ワールドライブラリー幼児向け絵本】よるのクロネコ(PETIT CLIAT NOIR A PEUR DU SOIR)のおすすめポイント

◆『よるのクロネコ』の対象年齢:1歳~年長くらい

WORLDLIBRARY Personal(ワールドライブラリーパーソナル)では、よるのクロネコを1歳8か月の幼児向け絵本として指定していますが、我が家で読み聞かせしてきたなかで、言葉の発達が進み、少し長めの絵本を聞けるようになった1歳頃から、親子で一緒に楽しめるではないかと思います。

『よるのクロネコ』のおすすめポイント
  • 勇気をもって自分自身の思い込みから抜け出して「自分の強み」の再発見を促す
  • 困っている人を助けるという「正義感」を学べる

『よるのクロネコ』では夜の冒険に1歩を踏み出したクロネコが旅を通じて、いままで知らなかった自分の強みを気付き、その強みを生かして、困ったウサギちゃんを助けることになります。

『よるのクロネコ』の物語りを通じて、子どもが自分自身の思い込みから1歩踏み出せば「自分はまだ自分が知らない強みを持っている」ことを再発見することができ、また「困っている人を助けるべき」ということを学べると思います。

『よるのクロネコ』は読めば読むほど深さを感じられる1冊であり、団体生活を慣れつつある年長さんが読んでも色々な気づきができる絵本かと思います。

【ワールドライブラリーの幼児向けおすすめ絵本】WORLDLIBRARY勇気編②:こくまくんのはじめてのぼうけん

本記事で紹介する2冊目のWORLDLIBRARY(ワールドライブラリー)翻訳絵本は、『こくまくんのはじめてのぼうけん』(Baby Bear and the Big Wide World)」です。

【ワールドライブラリー幼児向け絵本】こくまくんのはじめてのぼうけん(Baby Bear and the Big Wide World)の世界観

WORLDLIBRARY(ワールドライブラリー)の翻訳絵本『こくまくんのはじめてのぼうけん』
『こくまくんのはじめてのぼうけん』

WORLDLIBRARY(ワールドライブラリー)の翻訳絵本『こくまくんのはじめてのぼうけん』(Baby Bear and the Big Wide World)はイギリスの絵本です。

『こくまくんのはじめてのぼうけん』は先述の『よるのクロネコ』とは違って、全体的には淡く温かみのある画風です。

母親のうでからそっと抜け出したこくまくんの冒険の結末はどうなるのか。

『こくまくんのはじめてのぼうけん』では夜中のこくまくんの冒険をドキドキ感じさせられるよりかは、温かみがある絵本を通じて読者がどんなことに出会うのかを温かく見守ってあげたい気持ちになる一冊です。

絵を見るだけでも幸せを感じられる一冊ですので、まだ文字を読めない幼児にとって絵を見るだけでもいろいろ共感を得られると思います。

◆『こくまくんのはじめてのぼうけん』のあらすじ

ねむろうと頑張ったけど、どうしても眠れないこくまくん。
お母さんのうでからそっと抜け出して、ちょっと怖いけど、気になる外へ一人の旅に出る。
暗い夜のなか、大きな足跡をたどって、小さいこくまくんはどこへたどり着くのか・・?

【ワールドライブラリー幼児向け絵本】こくまくんのはじめてのぼうけん(Baby Bear and the Big Wide World)のおすすめポイント

◆『よこくまくんのはじめてのぼうけん』の対象年齢:2歳~年長くらい

WORLDLIBRARY Personal(ワールドライブラリーパーソナル)では『こくまくんのはじめてのぼうけん』(Baby Bear and the Big Wide World)を2歳8か月の幼児向けの絵本として指定していますが、難しい概念をまったくつかっていない絵本なので、少し長めのストーリーをじっと聞けるようになった2歳頃からの読み聞かせにもおすすめです。

『こくまくんのはじめてのぼうけん』のおすすめポイント
  • 小さいこくまくんと不思議な世界を探検していくなかで「友情」を学べる
  • 母親と離れて一人で探険の旅に出たこくまくんの物語りから「勇敢」と「独立心」を学べる(特に初めて母子分離を直面し、不安を感じる幼児におすすめです!)

『こくまくんのはじめてのぼうけん』の物語を通じて、こぐまくんの冒険の旅に出会った友達とのやり取りを通じて、子どもたちが「友情」について学べると思います。

また、『こくまくんのはじめてのぼうけん』はこくまくんが寝ている母親のうでから抜け出して一人で外の世界を探索していくところを起点になりますので、はじめてママと離れて保育園に行くなど母子分離を直面して不安を感じる幼児にもぴったりと思います。

ママと離れることは怖いけど、いままで見たことがない世界の広さ、いままで経験したことがない友たちとの付き合いの楽しさなどを、『こくまくんのはじめてのぼうけん』を通じて子供に伝わると思います。

寝る前の親子の読み聞かせ時間に最適な1冊なんです^^

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