【子どもの感情表現を養う絵本③】やだやだベティ(Betty Goes Bananas)
『やだやだベティ』(Betty Goes Bananas)は自我が芽生え始め、なんでも自分でやりたいゴリラベティの物語りです。
◆対象年齢:2歳児~5歳児(特に2~3歳のイヤイヤ期の子どもにおすすめ)
バナナを食べたいのに、皮うまく剥けないベティ。
大騒ぎしてもバナナの皮は剥けれるわけがないと教えてくれる鳥さん。
イヤイヤ期の子どもを育てるママにとって、どこかで見たことある風景だと思います。
小さい子供にうまくいかないときの対処法や、思考転換を押してくれる一冊です。
ベティのストーリーを通じて、イヤイヤ期ですぐぐずってしまう子供、うまくいかないことがあればすぐ大騒ぎしてしまう子供が、自分の負の気持ちと付き合っていくヒントを見付けることができると思います。
◆日本語で読む:やだやだベティ
◆英語で読む:Betty Goes Bananas
↑一人でBetty Goes Bananasを読む我が子
【子どもの感情表現を養う絵本④】ガストンのきぶんをととのえるえほん(How Are You Feeling Today?シリーズ)
『ガストンのきぶんをととのえるえほん』(How Are You Feeling Today?シリーズ)は気持ちのマネジメントを教えてくれるシリーズです。
◆対象年齢:2歳児~小学校高学年ぐらい
感情の起伏があるとき、だれでも、すぐできることは、呼吸を整えることです。
『ガストンのきぶんをととのえるえほん』(How Are You Feeling Today?シリーズ)は、怒り、悲しい、怖い、やきもち、恥ずかしい、眠れないなど、いろいろな場面で使う呼吸法を紹介してくれるシリーズです。
小さい頃は呼吸を整える意味をあまり理解できないかもしれませんが、遊び感覚で呼吸を練習し、長期間にわたって自分の気持ちと付き合う方法を体感で覚えていくと将来のどこかで役に立つと思います。
◆日本語で読む:怒り、悲しい、怖い、やきもち、恥ずかしい、眠れない
【子どもの感情表現を養う絵本⑤】 The Way I Feel Book シリーズ
『The Way I Feel Book』 シリーズは癒し系のキャラクターがおかれる境遇を通じて、感情の定義や対処法を学べるシリーズです。
『The Way I Feel Book』シリーズのテーマは『THE FEELINGS』シリーズと似ているが、
ストーリーの長さが『THE FEELINGS』シリーズよりやや長いため、3歳以上の子どもにおすすめです。
また、『The Way I Feel Book』シリーズのなかにある「When I Feel Good About Myself」は「自信」の重要性を教えてくれる内容となっています。
小さい子供向けの絵本のなかではあまり見られないテーマだと思いますので、重宝にしている一冊です。
◆英語で読む:
SAD、WORRIED、MISS、ANGRY、SCARED、CARE、JEALOUS、When I Feel Good About Myself
その他子どもの感情表現に手助けしてくれる本
【マインドフルネス絵本】
・心が落ち着き、集中力がグングン高まる! 子どものためのマインドフルネス
・ABC Mindful Me: ABCs for a happy, healthy mind & body
・My First Yoga: Fun and Simple Yoga Poses for Babies and Toddlers
【感情マネジメントのワークブック】
・学校と家庭でマインドフルネス! 1分からこころの幸せ・安心を育む63のワーク―感情の知性(EQ)を伸ばす(※詳細はこちらの記事をご参考ください)
・考える力、感じる力、行動する力を伸ばす 子どもの感情表現ワークブック
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