【おうち英語教材】Jolly Songs(ジョリーフォニックス・Jolly Phonics)
Jolly Phonics(ジョリーフォニックス)は我が家がおうち英語でフォニックス学びの際に依拠しているメソッドです。イギリスのJolly Learning社のメソッドです。
我が家は子どもが3歳過ぎぐらいから、おうち英語でフォニックス学びを取り入れました。
フォニックスに関して市販教材はたくさんある中で、なぜ我が家はジョリーフォニックスを選んだというと、ジョリーフォニックスの進め方は幼児にとってとても優しいからです。
ジョリーフォニックスは、フォニックス基本42音をJolly songs(ジョリーソングス)に合わせてアクション付きで学ぶという特徴があります。
つまり、ジョリーフォニックスは、フォニックスを堅苦しく学ぶのではなく、幼児でも楽しめる歌(Jolly Songs)から入って、そしてアクションに合わせてフォニックスを覚えていく、というアプローチです。五感を使って学んでいくことは子供への負担が少ないですよね。
◆対象年齢:2歳~小学校低学年生
ジョリーフォニックスの入門教材「Jolly songs(ジョリーソングス)」は誰でもなじみのある英語の子どものうたのメロディーをベースにしています。
おうち英語でジョリーソングスを取り入れる場合、子供と一緒にジョリーソングスを聞きながら、それぞれのフォニックス音に合わせたアクションを同時に指導してみてください。
子供は体を動かしているお母さん、お父さんを見て、アクションをマネするので、遊びの中でフォニックスの基本知識である「フォニックス音」を自然と学びます。
ジョリーソングスを通じて子どもたちが五感を使ってフォニックスを学ぶことになるため、英語に対する敏感度がかなり変わります。3歳の我が子は数日間でその変化を見せてくれて、かなり感動しました(泣)。初めておうちでフォニックスの取り組みを入れてみたい方、Jolly Phonicsを使って子どもの成長を自身の目で確かめてみてください。
◆まず自宅でジョリーフォニックスを気軽にはじめたい方
Amazonや楽天などで「Jolly Songs」(CD付)を手軽な価格で購入できます
◆ジョリーフォニックスの指導法もっと詳しく理解して本格的に自宅で子供を指導したい方:
はじめてのジョリーフォニックス ―ティーチャーズブック―(日本語表記)が参考になります
※付属CDにJolly Songsが収録されています
最後に、おうち英語でフォニックス学びを始めたい方へ
本記事をお読みいただいた方はおうち英語でフォニックス学ぶことに興味がある方だと想像しますが、そもそも、Phonics(フォニックス)を習得するメリットは何でしょうか?
フォニックスを学ぶメリットについて、「英語の発音が良くなる」というイメージを持たれていませんか?
しかし、イギリス発のPhonics指導手法で100か国以上の教育機関において導入実績があるJolly Phonics(ジョリーフォニックス)のProfessional Trainerに話を聞くと、「フォニックスを学ぶ=発音が良くなる」というのは間違った認識だと言うんです。
ジョリーフォニックスのProfessional Trainerによると、フォニックスがわかっても発音が悪い人もたくさんいるようです。なぜなら、フォニックスを教える先生自身の発音が悪ければ、当然その先生から学ぶ子供も発音がうまくならない、ということです。
では、フォニックスを学ぶことによるメリットは何でしょうか。
【英語教育】Phonics(フォニックス)とは何か?
Phonics(フォニックス)とは何でしょうか。
フォニックスとは、英語圏の子供たちが、発音とスペリングの関係性を学ぶ代表的な手法です。
フォニックス教育指導は、日本でよくある「AはApple」のようなアルファベットを覚え、さらに単語の読み方を覚えるようなLook and Sayメゾットとは全く別物です。
フォニックスの学びでは、子供たちが最初に学ぶのは発音ルール(Phonics)です。
(例えば、Aは「エ」ではなく、発音の「ア」を覚える)。
フォニックスルールを理解したら、Phonics Chart(フォニックス表=発音表)を使って各アルファベットがどのフォニックスと結び付くのかを学びます。練習を重ねていくと、単語の発音を聞くと綴りがわかる能力が自然と身につけるのです。
つまり、Phonicsを通じて、自然と英語の読み、書き、話す、聞く、そして語彙力が向上することが、フォニックス学びの効果です。
近年日本においてフォニックスへの関心が高まているように、非英語圏においてもフォニックスを英語教育に導入する国は少なくないです。
【英語教育】Phonics(フォニックス)を学ぶメリットは?
では、話を戻すと、Phonics(フォニックス)を学ぶメリットは何でしょうか。
答えは、ズバリ、英語学習の負担を軽減できる、ということです。
なぜかというと、「AはApple」のようなLook and Sayメソッドは、アルファベットを覚え、単語の綴りを暗記し、そして単語の発音も学ばないと、英語は上達にならないです。つまり、昔ながらの英語教育は学習者からすると、大変体力がかかることなんです。
それに対して、Phonicsを学んだことがある人は、発音ルールとアルファベットを結び付く能力を身に付けば、初めて見る単語でも読めますし、初めて聞く単語も書けます。
Look and Sayのメソッドと比べると、フォニックスアプローチは英語を学ぶ側にかける負担のなさが明瞭ですので、「Phonics(フォニックス)を習得するメリットとは?」という問いの答えは「英語学習を楽にする」ことなんです!
【英語教育】おうち英語の無料教材
YouTubeで「phonics song」を入力して検索すれば子ども向けのフォニックス学習動画がたくさんアップロードされています。基本音だけではなく、綴りの勉強のための動画もあります。また、Googleで「phonics worksheet」で検索すればフリーのワークシートもたくさん出てきます。まだフォニックスになじみがない方、できればおうちでの学習を低いコストで行いたい方は、ぜひ一度検索してみてください。
姉妹サイトのERDEKids(イアードキッズ)にもおうちフォニックスに使える無料プリント教材・教具をアップロードしていますので活用していただければ嬉しいです^^
《参考》
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