「Dr.Seuss(ドクタースース)はフォニックス練習に最適とよく聞くけど、どれを買えば良いかが良からない」
「Dr.Seussの名作The Cat in The Hatを買ったけど、なんだか長文で思ったより難しい」
「小さい子どもの読み聞かせにおすすめのDr.Seuss絵本を知りたい」
フォニックス絵本で知られているドクタースースの選び方に悩んだことがありませんか?
我が家は子どもが0歳の時からドクタースースの絵本を読み聞かせています。
最初に購入した際は、色々悩んで調べていました。
多用なママにとって、絵本を探すのに思ったより時間がかかってしまうとモヤモヤしますよね。。
少しでもおうち英語やおうちフォニックスをやっているママの時間の節約に役立てればと思い、
Dr.Seussの絵本の難易度について解説したいと思います!
そして、0歳からドクタースースに触れている3歳の子供が大好きなドクタースース3冊をご紹介したいと思います。
【フォニックス絵本】Dr.Seuss(ドクタースース)の難易度と選び方
Dr.Seuss(ドクタースース)のClassic Caseをもとに、ドクタースース絵本の選び方(難易度別)について見てみましょう。
フォニックスの練習に最適すると追われているドクタースース絵本は、難易度に応じて3レベルに分けられます。幼児のフォニックス学びのロードマップに合わせて解説します。
Dr.Seuss(ドクタースース)絵本の難易度
幼児がフォニックスを学ぶ際は、①英語に対する感度からスタートします
幼児英語ならではの歌やダンス、ゲームなどのアプローチをイメージいただけると分かりやすいと思います。五感を使って英語を楽しむということは、まさには英語に対する感度を高めるためのアプローチです。
英語に慣れたところで、②フォニックスの学びに入ります。
フォニックスの基本音をフォニックス歌と一緒に学んだり、CVC単語をたくさん聞いたり読んだりして、フォニックスの基礎を固めます。
そして、フォニックス音と文字のリンクができると、③ブレンディングの勉強をし始めます。
ブレンディングが上手にできるようにために、多聴多読が不可欠です。
ブレンディングができるようになり、多聴多読で蓄積した単語量が足りると、養育者がそばにいなくても、④一人で子供向けのストーリーを楽しめるようになります。
Dr.Seuss(ドクタースース)絵本の選び方
では、幼児がフォニックスを学ぶ過程のなかで、ドクタースースの絵本をどのように活用すれば良いでしょうか。
ドクタースース絵本の難易度をフォニックスの学びのロードマップと照合して、選び方についてご紹介します。
ドクタースース絵本(Classic Case)の
・「blue level」は、主に上述のステップ①~②の読み聞かせと、③のブレンディング練習の入り口として利用(→0~3歳の読み聞かせ)
・「green level」は読み聞かせはもちろんのこと、③ブレンディング力の強化に大いに役立ってくくれる(→3歳~からのブレンディング練習)
・「yellow level」は長文が多いので、概ね言葉の意味までも上手に理解できるようになって、長めのストーリーも楽しめる④のステージで活躍してくれる(→5歳~小学校以降のひとり読み)
という感じではないでしょうか。
レベル | 難易度 | 対象者 | 主な使い方(例) |
---|---|---|---|
blue level | ☆ | フォニックス初心者 (pre-readers) | 英語に対する感度を高めるための読み聞かせに ・言葉がまだ発達していない0歳~の読み聞かせ ・フォニックス音を学び始める子どもへの読み聞かせ ・ブレンディングの入り口としての読み聞かせ ・CVC words練習のための読み聞かせ ・養育者の見守りのもとでのひとり読み練習 |
green level | ☆~☆☆ | フォニックス初級 (beginners) | フォニックス基本音やブレンディング、はじめてのひとり読みの練習用に ・フォニックス音を慣れるための読み聞かせ ・ブレンディングの力を強化するための練習 ・ひとり読みを上手になるための練習 |
yellow level | ☆☆☆~ | フォニックス中級 (fluent readers) | 上手にひとり読みができるようになるための音読練習用に ・一人でストーリーを楽しめながら声を出して読む |
ちなみに、ドクタースース絵本はClassic Caseのほかに、Bright early board bookというのもあります。
Bright early board bookはyoungest readersを意識した作りで、ドクタースースの作品を短く編集したボードブックです。
いわゆる、ダイジェスト版ですね。
丸角のボードブック仕様ですので、まだ何でも口に入れたり、破ったり動きをする0歳児も安心して利用できると思います。小さい子どもにおすすめです。
Bright early board book選びに悩む方は、ドクタースースの入門書であるHop on Popからでお試してみてください。
セットのほうが望ましい方は、Hop on Popが入っているBlue Boxが選択肢になると思います。
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