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【3歳~】幼児のフォニックス(Phonics)の教え方

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【幼児のフォニックスの教え方 Step2】Jolly Phonicsを学ぼう!

フォニックス学習

Step1で紹介したJolly Musicは、幼児のフォニックス学びの入り口です。

Jolly Musicは子供の英語に対する敏感度を高め、子供の英語学習をもっと自然にしてくれる効果があるとご紹介しました。

ここからおうちでの幼児向けフォニックス教え方Step2について解説します。 いよいよと、本格的にフォニックスを学ぶステップに入ります。

Phonics(フォニックス)を学ぶ効果は何か?

Phonics(フォニックス)を学ぶメリットをご存じでしょうか?

発音とスペリングの関係性(発音ルール=フォニックス)を学び、耳に入った言葉を文字にしたり、目で読んだ文字を音にしたりすることを自然にできるような力を身につけるのがフォニックスを学ぶ効果です。

例えば、「A」について読み方は短母音の/a/(ア)と長母音の/ai/(エィ)の二通りがあります。

では、appleとbrain、どっちらが短母音、どちらかが長母音でしょうか。

日本も台湾もよくあるLook and Sayメゾットで学んだ英語は、まず①アルファベット(a)を覚えて、そして②単語の読み方(appleの読み方はアップル、 brainの読み方はブレェィン)を覚えます。

Look and Sayメゾットで英語を学んだ結果は何でしょうか。
そうです、初めて見る単語は読めなく(読み方を知らないため)、例えばbrainの読み方がわからなければ、グーグルに「brain 読み方」を調べることになりますよね。
そして、apple とbrain、どちらかがのAが短母音、長母音なのかを答えられない方も多くいらっしゃる結果になると思います。

一方で、フォニックスの学びを積み重ねると、発音のルールを身に付けているため、appleはのaは短母音、brainのaは長母音と即答できます。

Look and SayメゾットとPhonicsメゾットによる英語学習違いをお分かりいただけましたでしょうか。

つまり、フォニックスを学ぶことで、語学習の負担を軽減できる、ということです。

Jolly Phonics(ジョリーフォニックス)とは何か?

Jolly Songs(CD付)

Jolly Phonics(ジョリーフォニックス)は、Jolly Musicと同じ出版社Jolly Learning社のフォニックス学習の教材です。

ジョリーフォニックスは五感を使って、Phonicsの基本42音(ルール)をJolly Songs(42音の曲)に合わせてアクション付きで学ぶ、という特徴があります。

Jolly MusicもJolly Phonicsも五感を使って学ぶということから、「両者の学び内容が重複しないか?」と心配される方もいらっしゃるかと思いますが、答えはNOです。

Jolly Musicは音楽スキル向上のための教材に対して、Jolly Phonicsはフォニックスを学ぶ教材であり、両者は全く違うものですので、重複性はないです。

日本では、どちらかというと、Jolly PhonicsのほうがJolly Musicより認知度が高いと思います。

YoutubeでJolly Songを調べていただければ、基本音の42音の歌が出てきますので、ぜひ聞いてみたください。

ご家庭でCDを使ってジョリーフォニックスの学びをしたい方は、Amazon楽天などで「Jolly Songs」で検索してみればCD付の教材を手軽な価格で購入できます。

ちなみに、ジョリーフォニックスの指導法を独学して本格的におうちで子供を指導したい方ははじめてのジョリーフォニックス ―ティーチャーズブック―(日本語表記)が参考になると思います。付属CDに基本音42音とJolly Songsが収録されています。

おうちでJolly Phonicsを取り入れた遊び方

我が家でJolly Phonicsを子供に触れさせる際は子供が満3歳になった直後だったです。

その時期はどちらかというとまだ右脳思考から左脳思考に変換させてくない思いもあったため、とにかくまずはフォニックス音だけ(文字を覚えるのではなく)を覚えてもらうことに意識しました。

最初はJolly Songsだけを流して、子供と一緒にアクションをすることだけしました。
3日間も経たないうちに、多数のフォニックスのアクションを覚えてくれました(こんなに早いとは思いませんでしたので、驚きました)。

徐々に日中の活動が読み書き中心になってきたごろにフォニックスチャートを見ながらJolly Songsを楽しようにしました。すでに音楽やアクションに対してなじみがあるため、主に音と文字(図と合わせて)のリンクをしてもらうトレーニングに重点を置きました。

私自身がまだ子供の右脳をトレーニングしたい思いが強いため、特には文字の書き方を意識して教えていないですが、ジョリーフォニックスを触れてから約1か月半の頃にJolly Songsを流れると、s,t,i,p,c,o,l,ee,など聞いた音を子供が自分から書けるようになりました。

特に指導されたいないにもかかわらず、1か月半という短期間で3歳の子供が自分から聞いた音と文字をリンクさせて、そして自分で白い紙で0からで文字を書けたことはJolly Musicを通じて育った英語脳による効果だと思っています。

フォニックスの基本音と文字がリンクしてきたら、CVC単語のBlending(ブレンディング)練習に移行します。

我が家のブレンディング練習において、BBCのフォニックス学習動画Alphablocksが大いに活躍してくれています!詳しくはStep3でご紹介します。

【幼児のフォニックスの教え方 Step3】無料Phonics学習動画Alphablocksを活用しよう!

フォニックス動画Alphablocksとは何か?

Alphablocks公式サイトより抜粋

AlphablocksはイギリスのBBCが子供向けに制作されたフォニックスの教育テレビ番組です。26文字のアルファベットをキャラクター化し、それぞれのキャラクターがフォニックスの音を出しながら様々な物語を発展していきます。

Alphablocksをフォニックスのブレンディング練習におすすめする理由は?

では、Alphablockを幼児のフォニックス学習におすすめする理由をご説明しますね。

Alphablocksを通じてフォニックス音と文字のリンクを楽しく学べる

Alphablocksのキャリクターの特徴としては、1つのアルファベットが1つのキャラクターです。つまり、SというアルファベットはSというキャラクターで表しています。

Alphablocksのャラクターは、何を言う際には必ず自分のフォニックス音をたくさん発します。例えば、Sが何を言う際には「スー、スー」と言っています。

キャラクターがの頭の上にあるアルファベットと、キャラクターの口から発するフォニックス音をリンクして、子供が負担なく自然にフォニックス音と文字のリンクを学べていけるところは、Alphablocksをフォニックス学習におすすめする一つ目の理由です。

Alphablocksは一つの単語をフォニックス音に分解して紹介している

フォニックス動画Alphablocksの中で、1つの単語を紹介するときは、それぞれのキャラクターが別々で出てきて、いろいろと会話していくなかで、スペル通りにくっついていきます。まさに、ブレンディングです。

例えば、trainという単語を子供に紹介する際は、t,r,a,i,nのキャラクターがそれぞれ出てきます。会話されていく中で、母音のaとiが先にくっついていきます。そして色々会話していくなかで、t-r-ai-nと、スペルの順に並んでいき、汽車が動画の中で出てきます。


そして、一つの単語を組成されるアルファベットのキャラクターがフォーメーションを変えたり、キャラクターが増えたり、去っていたりして、様々な単語も併せて紹介されます。

例えば、trainの場合は、rainやwaitなども併せて紹介されます。

ネティブ圏以外の国ではフォニックスを学ぶ際になかなか多量な単語を浴びる機会が少ないという難点がありますが、Alaphablocksで一つの単語をブランディングの方法で表し、そして似たスペルの単語も併せて紹介してくれるので単語量が足りないという難点を補完してくれます。

Alphablocksの1物語の時間が短い

Alphablocksをフォニックス学習におすすめする三つ目の理由は、1物語の所要時間が短いです(だいたい5分以下)。動画の中で切り替えのシーンがきちんと出ていますので、子供の見過ぎを気になる方は1つの物語が終われば、途中から動画を切ってもOKです。

フォニックス学習番組 Alphablocks DVD
Alaphablocks DVD

我が家は子供がAlphablocksが大好きなので、○○したらAlphablocksを1つ見れるよと誘導して、1回は1つの物語だけ見せています。

Youtubeではフォニックス動画Alaphablocksの公式チャンネルがありますので、ご興味のある方はぜひ一度見てみてください。

ちなみに、我が家は子供がかなりフォニックス動画Alaphablocksが大好きなので、AmazonからAlphablocksの DVD Box Set(計5話)を購入しました。※2021年07月11日現在は欠品中

最後に

本記事の内容は主にフォニックスの音に慣れるための取り組みを書かせていただきました。
フォニックスを学習する目的は自分で読み書きできることなので、本記事はあくまでも幼児がフォニックスを学ぶ入門の取り組みで、インプットの面に関するご紹介です。
たくさんインプットした後のアウトプットのトレーニング方法については次回のブログでお伝えしますね。

ERDEKids Parenting FB

台湾出身のEmilieママとFacebookのプライベートグループおうち英語・中国語・STEAM交流グループ/Homeschooling by ERDEKidsを共同運営することになりました。

Emilieママは7歳と3歳のお子さんをお持ちで、ブログでは子供の中国語学習について発信しています。ブログの発信だけではなく、バイリンガル・マルチリンガル育児に興味がある方と双方向に交流をしたいとの思いから、Facebookのグループを組成することになりました。

どなたでも無料でグループに参加できますので、日本にいながらバイリンガル・マルチリンガル育児や子供の英語学習、中国語学習(台湾華語)にご興味がある方、ご参加をお待ちしております^^
(※)Facebookのグループへの参加は無料です!


《参考》
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モンテッソーリ式のSTEAM教育・おうち英語・中国語教材教具と教育情報

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