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【フォニックス絵本】Dr.Seuss(ドクタースース)難易度解説&おすすめ3冊の紹介

ドクタースース絵本の選び方 おうちPhonics

Dr.Seuss(ドクタースース)はフォニックス練習に最適とよく聞くけど、どれを買えば良いかが良からない
Dr.Seussの名作The Cat in The Hatを買ったけど、なんだか長文で思ったより難しい
小さい子どもの読み聞かせにおすすめのDr.Seuss絵本を知りたい

フォニックス絵本で知られているドクタースースの選び方に悩んだことがありませんか?

我が家は子どもが0歳の時からドクタースースの絵本を読み聞かせています。

最初に購入した際は、色々悩んで調べていました。
多用なママにとって、絵本を探すのに思ったより時間がかかってしまうとモヤモヤしますよね。。

少しでもおうち英語やおうちフォニックスをやっているママの時間の節約に役立てればと思い、
Dr.Seussの絵本の難易度について解説したいと思います!

そして、0歳からドクタースースに触れている3歳の子供が大好きなドクタースース3冊をご紹介したいと思います。

本記事で分かる内容
  • Dr.Seuss絵本の選び方
  • Dr.Seuss絵本の難易度別一覧(20冊)
  • 3歳児が受け入れやすいDr.Seuss絵本(3冊)

【フォニックス絵本】Dr.Seuss(ドクタースース)の難易度と選び方

Dr.Seuss(ドクタースース)のClassic Caseをもとに、ドクタースース絵本の選び方(難易度別)について見てみましょう。

フォニックスの練習に最適すると追われているドクタースース絵本は、難易度に応じて3レベルに分けられます。幼児のフォニックス学びのロードマップに合わせて解説します。

Dr.Seuss(ドクタースース)絵本の難易度

幼児のフォニックス学びロードマップ
幼児のフォニックス学びロードマップ

幼児がフォニックスを学ぶ際は、①英語に対する感度からスタートします

幼児英語ならではの歌やダンス、ゲームなどのアプローチをイメージいただけると分かりやすいと思います。五感を使って英語を楽しむということは、まさには英語に対する感度を高めるためのアプローチです。

英語に慣れたところで、②フォニックスの学びに入ります。

フォニックスの基本音をフォニックス歌と一緒に学んだり、CVC単語をたくさん聞いたり読んだりして、フォニックスの基礎を固めます。

そして、フォニックス音と文字のリンクができると、③ブレンディングの勉強をし始めます。

ブレンディングが上手にできるようにために、多聴多読が不可欠です。

ブレンディングができるようになり、多聴多読で蓄積した単語量が足りると、養育者がそばにいなくても、④一人で子供向けのストーリーを楽しめるようになります。

Dr.Seuss(ドクタースース)絵本の選び方

Dr.SeussドクタースースClassic Case 

では、幼児がフォニックスを学ぶ過程のなかで、ドクタースースの絵本をどのように活用すれば良いでしょうか。

ドクタースース絵本の難易度をフォニックスの学びのロードマップと照合して、選び方についてご紹介します。

ドクタースース絵本(Classic Case)の
・「blue level」は、主に上述のステップ①~②の読み聞かせと、③のブレンディング練習の入り口として利用(→0~3歳の読み聞かせ
・「green level」は読み聞かせはもちろんのこと、③ブレンディング力の強化に大いに役立ってくくれる(3歳~からのブレンディング練習
・「yellow level」は長文が多いので、概ね言葉の意味までも上手に理解できるようになって、長めのストーリーも楽しめる④のステージで活躍してくれる(→5歳~小学校以降のひとり読み

という感じではないでしょうか。

レベル難易度対象者主な使い方(例)
blue levelフォニックス初心者
(pre-readers)
英語に対する感度を高めるための読み聞かせに
・言葉がまだ発達していない0歳~の読み聞かせ
・フォニックス音を学び始める子どもへの読み聞かせ
・ブレンディングの入り口としての読み聞かせ
・CVC words練習のための読み聞かせ
・養育者の見守りのもとでのひとり読み練習
green level☆~☆☆フォニックス初級
(beginners)
フォニックス基本音やブレンディング、はじめてのひとり読みの練習用に
・フォニックス音を慣れるための読み聞かせ
・ブレンディングの力を強化するための練習
・ひとり読みを上手になるための練習
yellow level☆☆☆~フォニックス中級
(fluent readers)
上手にひとり読みができるようになるための音読練習用に
・一人でストーリーを楽しめながら声を出して読む
Dr.Seuse絵本Classic Caseの難易度分け、主な使い方例

ちなみに、ドクタースース絵本はClassic Caseのほかに、Bright early board bookというのもあります。

Bright early board bookはyoungest readersを意識した作りで、ドクタースースの作品を短く編集したボードブックです。

いわゆる、ダイジェスト版ですね。

丸角のボードブック仕様ですので、まだ何でも口に入れたり、破ったり動きをする0歳児も安心して利用できると思います。小さい子どもにおすすめです。

Bright early board book選びに悩む方は、ドクタースースの入門書であるHop on Popからでお試してみてください。

セットのほうが望ましい方は、Hop on Popが入っているBlue Boxが選択肢になると思います。

【フォニックス絵本】Dr.Seuss(ドクタースース)絵本の難易度一覧

Dr.Seuss(ドクタースース)絵本Classic Caseは20冊セットです。

20冊の難易度一覧↓↓

レベル難易度タイトル
blue levelHop on Pop *
One Fish Two Fish Red Fish Blue Fish *
Dr. Seuss’s ABC *
Mr. Brown Can Moo! Can You?
There’s a Wocket in My Pocket!
green level☆~☆☆Ten Apples Up on Top *
Green Eggs and Ham *
The Cat in the Hat *
Fox in Socks *
I Can Read With My Eyes Shut! *
The Cat in the Hat Comes Back
・ I Wish That I Had Duck Feet
・Wacky Wednesday
yellow level☆☆☆~Oh, The Places You’ll Go!
Horton Hears a Who!
・Yertle the Turtle and Other Stories
・The Lorax
・Dr. Seuss’s Sleep Book
・The Sneetches and Other Stories
・Scrambled Eggs Super!
Dr.Seuse絵本Classic Caseの難易度一覧

ご覧いただければ分かる通り、Classic Case20セットのうち、13冊がblue levelとgreen levelです。フォニックス初心者~初級レベルの方にとってお得なセットですよね。

ちなにみ、我が家はAmazonでドクタースース絵本の本体Classic Caseを購入してから、子どもが大好きな『Hop on Pop』の音声がほしくなったため、後からGoogle Playでオーディオブック「Green Eggs and Ham and other servings of Dr.Seuss」を買いました。

タイトルに*が付いているものは、Google Playでオーディオブック「Green Eggs and Ham and other servings of Dr.Seuss」に音声が含まれている作品です。

Dr.Seussフォニックス絵本は、レベルによって、単語の難易度や単語量はかなりの差があります↓

【フォニックス絵本】3歳児が選んだDr.Seuss(ドクタースース)3冊

Dr.Seuss(ドクタースース)Classic Case絵本のなかで、我が3歳の子供が特に気に入っている3冊をご紹介します。

【Dr.Seuss(ドクタースース)】Hop on Pop

Hop on Pop(CD付)は、blue levelで、64ページのドクタースースの作品です。

CVC Wordsを中心に、リズムが良い文が繰り返して出てくることが特徴です。
ドクタースース絵本のなかで、フォニックス初心者にとって1番優しい作品だと思います。

ちなみに、『Hop on Pop』はダイジェスト版のbright early board bookがあります。21ページの構成で、Classicバージョンの内容前半を中心に収録されています。

【Dr.Seuss(ドクタースース)】Ten Apples Up on Top

Dr.Seussフォニックス絵本『Ten Apples Up On Top』
Dr.Seussフォニックス絵本『Ten Apples Up On Top』

Ten Apples Up on Topは、green levelで、63ページのドクタースースの作品です。

1~10をただ単に数えるではなく、ストーリーに合わせて楽しく、リズムよく学べる1冊です。


我が3歳の子に読み聞かたとき、子どもが主人公の動きや表情などを真似する場面もありました。小さい子どもが五感を使って楽しめるフォニックス絵本の1冊だと思います。

Ten Apples Up on Top『Hop on Pop』のように21ページのbright early board book版があります。

【Dr.Seuss(ドクタースース)】Green Eggs and Ham

Dr.Seussフォニックス絵本『Green Eggs and Ham』は簡単な構文を繰り返すことが特徴
Dr.Seussフォニックス絵本『Green Eggs and Ham』は簡単な構文を繰り返すことが特徴

Green Eggs and Ham(CD付)は、green levelで、62ページのドクタースースの作品です。

『Hop on Pop』Ten Apples Up on Topと比べると、基本的な構文の繰り返しが大きな特徴です。

1回読んだだけ、意味を理解していなくても、「I do not like~」、「I wound not like~」、「I will not like~」、「I would~」、「I will~」など何度も繰り返す構文が自然に頭の中に残ると思います。

英語の感度やフォニックスの実力を高めるのに気軽に始められる1冊だと思います。


《参考》
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