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【初心者向け】おうち英語教育の取り組み

おうちでマルチリンガル_おうち英語教育の始め方 おうち英語

ずっと子供と家に一緒にいると、子どもの能力と成長に感心させられるばかりです。
脳の発達の逓減法則によると、こどもの脳は9割は6歳まで完成し、中でも天才的な吸収力を発揮できる時期は0~3歳と言われています。子供の能力を伸ばすために家庭での接し方が大切であり、コロナの影響によって新しい生活様式が確立しつつある中、こんなときこそ将来の進学を見据えておうちでできる教育をいっぱいしてあげたいですよね。

3歳になった我が子とこの春から1年ぶりににずっと一緒にいるなかで、子どもは論理性や数字感覚、中国語の流暢さ、身辺せいりなど、いろんな面において短期間で大きな進歩を見せてくれました。そんな中で我が家での教育の取り組みについてまだまだ改善できるところもいっぱい気づかされ、いまだからこそタイムリーに改善策を取り入れることができたことも多くありました。

緊急宣言の全面解禁が検討されている中、いまの生活様式からまた通勤通園の生活に戻ると思うと、なんだかもったいない気分で、通勤通園の生活に戻っても今やっている取り組みを効率的に継続しつづけられるよう、記録しておきたいと思います。今回は家でできる英語教育について綴っていきたいと思います。

おうちでできる英語教育の取り組み

英語の音がでるおもちゃ

家庭内の英語環境をと整えるには、一番手軽に用意できるのは英語の音がでるおもちゃではないでしょうか。おもちゃの最も良いところは、月齢な小さい赤ちゃんでも楽しみながら英語学習できるというところです。

Amazon楽天で探せば、欧米から直送で英語の音のみでる輸入品のほか、日本で代理店があり英語、日本語の両方ともでるおもちゃがたくさんあります。バイリンガルではなく、マルチリンガル育児を目指す場合は、2か国以上のおもちゃをすれば簡単に家庭内の環境をマルチリンガル化にできますよね(我が家の例ですと、日本で日本語と英語の音がでるおもちゃ、台湾で中国語と英語の音がでるおもちゃを用意しています)

☆彡おすすめおもちゃ:音声ペン
世界の七田式英語教材 7+BILINGUAL 音声ペン

英語絵本読み聞かせ

おうちでの英語教育の取り組みとして、月齢が小さいうちから英語絵本の読み聞かせを取り入れる家庭が多いでしょう。絵本の良いところは、語彙量が多く、小さいごろから親子で絵本を読む時間を積み重ねると子供の集中力も養えるところです。

Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?のようなリズムが良い絵本や、How Do You Feel?From Head to Toeなど絵がシンプルで子供と一緒に体を動かしながら楽しめる絵本は小さい子に適した英語教材ですよね。

発音や英語スキルに自信がない家庭においては、CTPORTなど体系化され、かつ、音声付の絵本が良いかもしれません。CTPとORTの音声も、朗読ではなく軽快なリズムが入っていますので、小さい子どもでも楽しめます。

また、レベル分け(3段階)がしっかりしていて、入門から上級まで幅広い年齢層におすすめする絵本としては、Dr.Seussの絵本です。別途購入(*)すれば、音声ファイルも利用可能です。

(*)Dr.Seuss絵本の音声は下記から購入可能です。
・phone/ipad:App Store
・Android:Google Play
・Fire: Androidアプリストア

オンライン英語学習

コロナの影響で通学式の英語レッスンより、子どものオンライン英会話を利用する家庭が増えてるでしょう。オンライン英語学習のメリットは家を出なくても子供の英語学習を継続して学べるところですが、デメリットとしてはインターネットを通じたレッスンとなるため対面レッスンより集中しにくいという点です。オンラインで英語学ぶことに特化したオンライン英会話レッスンは、きちんと一人でパソコンの前で座り、じっと先生のレッスンに集中できる年齢が少しうえの子に向いているように思えます。

一方で、オンラインで英語さまざまなプログラムを学ぶGSA OnlineGlobal Step Academy)では満3歳になったばかりの幼児でも楽しめるカリキュラムが多く用意されており、幼児の英語学習におすすめするリソースです。

英語圏のワークブック

子どもの月齢が上がることにつれ、ペンを持つこと興味を示しはじめると、数や推理、迷路など様々なテーマが含む英語圏で使われているWorkbookを親子で一緒に取り組むと、英語力だけではなく、知育にもいいですよね。

Brain Quest WorkbookHighlights Learning Fun Workbooksなど欧米で定番のWorkbookは日本においても割と安く手に入れることができますので、ぜひ一度試してみてください。

自作英語教材

子どもがハサミやのりを使って工作に興味を示しはじめると、英語で会話をしながら、自作教材を一緒に作ると英語親子が一緒にいる時間の濃さも増えます

自作教材は家庭によって需要が異なりますが、Flash CardやActivityなどインターネット上で無料でダウンロードできるリソースが多くありますので、ニーズに合うものを見つかることが難しくはありません。

我が家では子供の発達に沿ってDaily PlannerやPuzzle、Counting Activitiesを一緒に作ったりして子供が大喜びでした。

ちなみに、自作教材を作っていくと、家でA3プリンターやラミネート機を購入したくなると思います。我が家はブラザーのMFC-J6583CDWと、ボンサイのL309-Aを利用しています。

英語リトミック

体を動かすことが活発になると、英語リトミックの要素をおうちに取り入れると五感を刺激しながら自然に英単語などを身に付けることができます

リトミックと言ってもプロではないためできるかなと不安を持つ方もいるかと思いますが、自宅でするリトミックを難しく考える必要がなく、Super Simple SongsClassic Nursery Rhymesなどを用いて、リズムに合わせて子供と一緒に体を動かすだけでも、子どもが楽しいから英語学習の効果があります。

ただ、一方的にCDを流れっぱなしだけだと、子どもが機械音に慣れて家庭の人からの話かけに反応しなくなったり、かえって英語が嫌いになってしまうこともあるようで、我が家ではただただCDを流れっぱなしすることは避けています。

ちなみに、我が家の英語×音楽の取り組みとして、イギリス発の多感覚を使って音楽を学ぶJolly Musicも取り入れています。Jolly MusicのProfessional Trainerの研修を受け、先生として子供にJolly Musicを教えてただ5日間だけで、子どもがかなり大きな変化を見せてくれました。

【音楽×英語】子どもの集中力UP!世界で効果が実証されているJolly Music

Jolly Musicとは何か

Jolly Musicはイギリスの学校で子供のMusic skillsを向上させるために使われているプログラムです。
ハンガリーの音楽教育学者であったゾルタン・コダーイの理念「音楽をすべての人のもの」で作られたJolly Musicのカリキュラムは、子どもが無理なく出せる狭い音域しか使わないため、子どもに負担をかけずに徐々に音楽のスキルを身に付けられるようになっています。

【3歳児実体験談】おうちでJolly Musicを取り入れた効果(5日目)

Jolly Musicの特徴は多感覚を使って学習するところです。

シンプルな音階や平易な単語(ネティブからすると)で作られるSongやRhymeをアクション付きで学ぶことになっています。

イギリスの学校では音楽の授業で使われるプログラムですが、SongやRhymeにイギリスの文化をに反映しているため、英語を母国語としない国の子供にとって、音楽スキルだけではなく、英語スキル、イギリス文化への理解なども深めることができます

五感を使って英語を学べるところに惹かれ、3歳の我が子の英語教育のためにJolly MusicのProfessional Trainerによる研修を受けました。子供に教えてただ5日だけでも、いままでない集中力や記憶力、そして英語に対する敏感度の向上などいろいろな成長をみせてくれました。

例えば、文字を読めない3歳の子が、2日目でレッスン終わりの合図の短いうたTick,tockを歌詞もアクションも完璧に覚えることができたり、3日目でStand up/Sit down/Come and make a circleなどの指示をうまくできるようになったり、4日目でCobblerというイギリスの文化を反映している長めのうたの歌詞を50%以上覚えることができたり、そして小さい頃から何度も絵本ででてきた単語「Me」に対して何も反応がなかったですが、Jolly Musicを接して5日目で「Me」の意味を聞いてくるようになっています。Jolly Musicによる効果、これからも楽しみです。

おわりに

家で取り入れやすい英語教育の取り組みをご紹介しました。いかがでしたしょうか。おうちでの学びは子供が楽しむことが大切だと思います。子供が学びに抵抗感があると、家庭内のバイリンガル、マルチリンガル教育の効果も低減してしまうので、親と子供に対しても負担が少ない方法をおうちに取り組んでいただけますと嬉しいです。


《参考》
おすすめおうち英語教材
モンテッソーリ式のSTEAM教育・おうち英語・中国語教材教具と教育情報

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